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ますます複雑化し多様化する市場環境において、納期短縮をはじめとした
各フェーズにおいてどれだけお客様の満足度を高めていけるか。
ヤギグループからの確かな解答のひとつが、
次代のニーズに応える物流センターSPD（エスピーディ＝Super Physical Distribution）と、
SPDの機能をより効果的にサポートする総合情報システムNICE（ナイス＝New Intelligence Computer Engineering）です。
多品種・小ロット・短サイクル化に、迅速かつ的確に応えていくヤギグループの情報戦略。
その先進の対応力は、ますます充実しています。 |
SPDは、お客様に製品をより速くより正確にお届けする、次世代型の物流基地です。
これまで人手に頼っていた業務の大半を自動化するとともに、生産工場の最終工程をSPDに移転。納期の急がれる製品を優先的に仕上げ、出荷することで短納期のニーズにきめ細かく対応します。
また、本社の総合情報システムNICEとSPDの立体自動倉庫の連携により、在庫があれば即日発送、在庫不足の場合は生産部門との連携のうえ、納期を即座に知らせることが可能です。
SPDでは、つねに効率的な物流システムを開発・改革し、複雑化する市場にジャストフィットする物流サービスを提供します。 |
NICEは、ヤギグループと仕入れ先、工場や代理店をネットワークする総合情報システムです。
過去の販売実績や商品サイクル、デザインなどのデータをもとに、精度の高い需要予測を立て適正在庫を算出することで、最適な生産計画を立案します。
この生産計画を、仕入れ先への資材調達指示や各工場への工程別生産指示、進捗管理と連結させ、全体を一括管理。
さらに、自動スケジューリングシステムにより、これらの業務の自動化、高速化、合理化を実現しています。全国の代理店とは、オンラインネットワーク「WebATOM」を構築。
インターネットを利用した在庫や納期の確認、商品の発注が可能になるばかりでなく、需要予測や生産計画に関わる情報をリアルタイムにフィードバックしています。
刻々と変化するお客様のニーズに対応するため、これからもSCM（Supply
Chain Management）の強化を図っていきます。 |
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